モノローグ撮影日記
1作品10分程度の物語
【独り言】のように語りかける物語
今回、初演出をつとめた俳優テジュ
韓国では、芸術大学を卒業し、演出・舞台美術・舞台照明…すべてを一通り学んできた。
卒業後は、日本でいう【下北沢】といえばわかりやすいだろうか?
小劇場やギャラリーが建ち並ぶ芸術の街で俳優として出演を重ねた。
そんな俳優テジュに転機となるときが訪れる。
日本語を独学で勉強していたテジュに『日本で活動しないか?』という話が舞い込んできた。
そのまま、新大久保や大阪・神戸で半年ほど活動をしてグループが解散。
このまま日本で活動をしたいと願ったテジュは、単身日本に滞在し
現所属事務所のマネージャーと知り合い、日本での活動をスタートさせた。
それから3年………。
学生のころ教授から、『君は裏方にまわるといい』…と言われたことがあった。
あの頃は、『僕は役者として生きていくんです!』としか考えたことがなかったが、
今となっては演出もしてみたい!…
そんなときにこの企画の話が舞い込む。
『是非、僕にやらせてください』
即答だった。
Gopro(小型カメラ)を使って撮影された。
今回のコンセプトのとおり、店長みちるの目線をカメラにするため
自らがカメラマン(みちる)になりきって撮影に挑んだ。
音声をしっかり抑えるために…念には念を!で、ボイスレコーダーと携帯電話をGoproと一緒に頭に装着した。
生配信のようにご覧いただきたく、当初は4回分の撮影をする予定だった。
…が、機材トラブルなどもあり2回分の撮影を終わらせた。
同じ台本で、同じように演じているが、
絶対に同じ演技は見られない。
どこが違うのか?を探すのも1つの楽しみとして、
生放送気分で2本を是非ご覧いただきたい。
現在、編集中!
編集も自らが手掛けている。
チケット発売中!
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